常念山脈ファストパッキング 詳細レポート④

こんにちは、コウ☆ヘイです。

先週末の常念山脈ファストパッキングの旅の詳細レポートの続きです。

昨日は、1日目の幕営地である蝶ヶ岳ヒュッテまででした。
常念山脈ファストパッキング 詳細レポート③ - フルマラソン サブ3を目指して




一晩中風が強く、ときたま目を覚まして外を見ても全く星はありません。

徐々に明るくなってきた5時前、やっぱり曇っています。

多少朝日が差していますが、ごく一部です。




一応起き出して、蝶ヶ岳ヒュッテのテント場から歩いてすぐの蝶ヶ岳山頂に向かいます。

晴れろ〜と念じるも、雲は取れません。

槍穂もモルゲンロートとはいきませんでした。

今日は、時間と体力に余裕があれば徳本峠から新島々まで、無ければ徳本峠から上高地に下山するつもり。





朝6時に蝶ヶ岳ヒュッテを出発して、ものの数分で三俣と大滝山との分岐です。

曇り空ですが、槍ヶ岳はしっかりとんがってます。

大滝山への稜線は、気持ちのいいトレイルですが、昨晩に引き続いて風が強いため、レインウェアの上を着込みます。




大滝山北峰を過ぎるとすぐに大滝山荘。

そして、またすぐに大滝山南峰に到着。

今日も雲海に浮かぶ八ヶ岳がのぞめます。




ここからは樹林帯に入ります。

1時間ほど樹林帯を走ると、大滝槍見台に着きます。

この櫓を登ると、名前の通り槍ヶ岳が見えました。




ここから徳本峠までも引き続き樹林帯、全く人に会いませんが、ところどころにある看板を目安に進みます。

明神見晴し、というところですが、どこの見晴らしが素晴らしいのかはイマイチ分かりませんでした。





蝶ヶ岳ヒュッテから約3時間、9時過ぎに徳本峠小屋に到着しました。

ちなみに、大滝山荘から徳本峠小屋までの約2時間、誰1人すれ違いませんでした。

月曜日だからか、それともいつもこんな感じなのか、いずれにしても一人の世界に没頭できた、良い時間でした。




徳本峠小屋のテント場はこんな感じ。

本日最後となる穂高の眺め。





この徳本峠小屋にて早めに昼ごはんのカップラーメンを食べました。

まだ時間は早いし、体力もいけそうなので、予定通りに新島々までの15kmほどの道のりを進むことにします。




今日はここまで。

続きはまた今度。