第70回富士登山競走五合目コース レースレポート
こんにちは、コウ☆ヘイです。
昨日7/28(金)に参加した第70回富士登山競争五合目コースの詳細レポートです。
スタート地点の写真です。
スタート地点でアミノバイタルを無料で配ってくれています、ありがたい。
五合目コースも山頂コースも、ここで荷物を預けます。
五合目で受け取ることができる小さい緑のビニール袋と、下山後に北麓公園で受け取ることができる大きな透明のビニール袋の二種類ありますので、あらかじめどこで何が必要かを考えておいた方がいいです。
ここに整列します。
並んだ際のイメージはこちら(山頂コースのスタート時)。
少しでも身軽にと思って、レースではスマホは持って行っていないので、これ以降写真はありません、悪しからず。
当初の攻略イメージはこちら。
第70回富士登山競走五合目コースの攻略イメージ - フルマラソン サブ3を目指して
まずはスタートから中の茶屋までのエリア①:距離7.2km、標高差340mを、目標は平均キロ6′00″、区間43分です。
実際のラップタイムは以下の通りです。
- 1km 5'37" /km
- 2km 5'18" /km
- 3km 5'25" /km
- 4km 5'49" /km
- 5km 5'57" /km
- 6km 6'07" /km
- 7km 6'28" /km
おおむね目標通りで、少しだけ目標を上回る区間42分ほどでした。
ここは、傾斜はあるものの、さすがに走らないとまずい区間ですので、がんばりました。
みなさんもそこそこのペースで走っていますが、すでに結構ヒーハー言ってる人も中にはいらっしゃいます。
ちなみに、最初は街中のロード、冨士浅間神社を越えてからは森林帯の中のロードです。
次は中の茶屋から馬返しまでのエリア②:距離3.6km、標高差340mを、目標はキロ7′30″、区間27分です。
- 8km 6'45" /km
- 9km 7'42" /km
- 10km 8'23" /km
- 11km 12'04" /km
少しずつラップタイムが落ちていきます。
正直、傾斜がきつくて走るのは相当つらく、馬返しの手前1kmくらいから歩いてしまいました。
馬返しまでは絶対走ろうと思っていたのですが、あまりにも心肺がキツくて…。
という事で、ここは目標を下回る区間29分ほど、累計で71分という結果に。
目標より1分オーバーでトレイル区間に入ります。
馬返しから五合目ゴールまでのエリア③:距離4.2km、標高差780m、目標はキロ14′00″、区間59分です。
- 12km 14'04" /km
- 13km 15'56" /km
- 14km 18'22" /km
- 15km 13'04" /km
ほぼすべてのラップで目標未達です。
馬返しの手前1kmから心肺がキツく、まったくペースが上げられません。
傾斜がきついので当然走るのは無理なのですが、早歩きのペースも遅く、結構抜かれていきます。
少しでもペースを上げようとすると、ハアハアが激しくなります。
そして、いよいよ足が攣り始めました。
特に右足のふくらはぎがぴきぴききてしまい、少しでも小走りしたり、つまずいたりして変に力が入ったりすると攣りそうになります。
一度本格的に攣ってしまうと一気にペースが落ちてしまうので、攣らない程度になんとか足を動かしながら進みます。
最後に舗装路に出てゴールへ向かいますが、なんとか最後だけでも走ろうとしたところ、しっかりゴール地点では両足のふくらはぎが攣ってしまいました。
ということで、エリア③は目標を大きく下回る区間68分、累計2:18′01″。
なんとか来年の山頂コース挑戦権を獲得できるタイムではありますが、ホントにキツかった。
登りだけ、ということがこんなに苦しいものとは思いませんでした。
来年山頂コースに挑戦するかどうか、じっくり考えたいと思います。
五合目のゴール後ですが、まずは荷物受け取り地点まで15分くらいは歩きます。
ここでは、あらかじめ預けておいた緑のビニール袋を受け取れます。
ここでもう着替えを済ませてしまっている方が結構いらっしゃいました。
汗冷えするし、これから乗るバスも汚れてしまうので、着替えたほうが正解ですね。
私はシャツだけ替えました。
そして、荷物受け取り場所から、大会本部がある北麓公園行きのバス乗り場まで、また15分くらい歩きます。
五合目ゴールから荷物受け取り場所、荷物受け取り場所から北麓公園行きのバス乗り場、と結構歩かされるので覚悟しておいたほうがいいですね。
北麓公園まではバスで20〜30分くらいかな。
北麓公園ではいろんなお店が出てたり、完走賞のミルキークイーン(お米)がもらえたりします。
私は吉田うどんと吉田おでんを頂戴しました。
美味しく頂きました、ごちそうさまです。
レース中は苦しかったものの、楽しい一日を過ごせて良かったです。
大会関係者や地元、ボランティアの方々、ありがとうございました。